PowerDirector 18 Ultimate Suite買ってみた感想【レビュー】

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とうとう買ってみた本格動画編集ソフト!

ついに買ってしまいました・・・!

CyberLink社の「Power Director 18 Ultimate Suite」・・・!!

お値段はアカデミック版を購入して1万2000円(通常版18000円)

使い勝手について色々思うことがあったので感想を書いてみようと思います。

中身はこんな感じ

まず開けると内箱が出てきます。その内箱を開けるとインストールディスクやらマニュアルやらが入っているわけです。

おじいちゃんに嬉しいそれぞれのソフトウェアに対応している日本語マニュアル。結構分厚くて読みごたえがありそうです。こんなの絶対読まないですけどねw

まずどうしても比べてしまう「Aviutl」

Power Directorを購入するかどうかを悩んでいる方が、まず真っ先に思い浮かべる他の動画編集ソフトが「Aviutl」かと思われます。わかります、私もAviutlをなんだかんだ5~6年使ってきた人間なので今更動画編集ソフトなんか変えなくてもいいかなと思っていました。でもAviutlは自分で拡張するのが前提なのでプラグイン集めやらエフェクト集めやら完全自力での編集も必要になって非常に面倒なんですよね、凝ったエフェクトにしたいときは別のフリーソフトAnime Effectsや昔のAdobe After Effectを使わないといけませんし。

もう企業が作った製品に巻かれてもいいかなーと思い始めていたのでお試しがてら買ってみた感じです。

んで比べてみて

①Aviutl

【メリット】 【デメリット】
無料 プラグインを入れないとまともに使えない
一応の基本効果は元から揃ってる 慣れるのに時間がかかる
最近メモリ4GB以上に対応した エフェクトも1から集める

②Power Director

【メリット】 【デメリット】
最初からエフェクト素材に困らない 有料(5000円~18000円)
幅広い編集方法とやりやすさ 読み込めるファイルの制限
4K動画も行ける(要PCスペック) After Effectsのような編集は不可

こんなところでしょうか。Power Directorは有料ですが有名動画ソフトと同じ機能を何もかも使えるわけではないし元々出来る機能にも限界があります。

PowerDirectorを買った方がいい人とは

一番買うべき人はこれから動画編集をしようと思っている人でしょう。

最初からエフェクトが揃っているのはめっちゃ楽です。豪華版のUltimate Suiteを購入すると音声編集ソフト(フリーソフトで言うとReaper)カラーグレーディングソフト(フリーだとDaVinci Resolve)デスクトップキャプチャ(フリーならアマレコ)まで付いてくる始末。いたれりつくせり。

フリーで集めると設定とかプラグインとか自分で集めて自分で使いこなさなきゃいけないので本当めんどくさくて大変ですからね。。。Aviutlをインストールするだけでも最初はかなり時間のかかる作業になると思うのでこれから動画編集バンバンしたい人はPower Directorで十分です。

絶対にお金を掛けたくない人や動画編集を全くしない人以外がAviutlに時間をかけるのはもったいないです。時間の無駄です。

本格的にやりたい人は最新のAdobe Premiere ProAdobe After Effectsでいいでしょう。パッケージではなくオンライン契約になり1年で数万円飛ぶことになりますが、動画制作の楽しさと作れる動画のクオリティの高さは段違いです。2Dキャラクターくらいなら3Dソフトを使わずにAEで動かすことが出来ます。私もお金持ちだったらAdobeのPPとAE使って動画クリエイターしたいです。

PowerDirectorのここがいい!!

①少し凝った編集が楽

なんといっても初期装備での編集機能の幅広さとわかりやすさは有料ソフト随一です。もちろん数万円、数十万円もする動画編集ソフトやエフェクト系ソフトと比較すれば出来ることは限られてしまいますが元々入っているエフェクトなどのクオリティが結構高くなおかつ使いやすいので、凝ったMADとかも作れるかと思います。

上の「③本格エフェクト無理」でも軽く説明したように静止画を動画のように動かしたりする本格的な編集はAfter Effectsのお庭なので単なる動画編集ソフトのPower Directorには難しいです。それでも全体にかけるタイプであればデフォルトから揃っているのでそれでどこまでいけるかですかね。

Aviutlとかだとまず自分でプラグインを探してそのプラグインをたくさん使ったり使い合わせたりすることになり場面によってはタイムラインも10数行になったりしますが、Power Directorなら素材の中から探してタイムラインに入れるだけ、設定もしっかりひとつひとつかけられるので気が楽だと思います。

上記の動画で軽くエフェクトを入れてみた。ボタン一つでこれになるんだからそりゃ楽ですよね。さすがは有料ソフトといったところですか。

軽く設定をいじればマトリックスみたいな演出にすることも出来ます。

②意外にもわかりやすいユーザーインターフェース

初めてのソフトウェアは慣れるのに時間がかかると思いますが、これはかなり分かりやすかったです。まずほとんどエフェクトなどにプレビューがついているのでどれを使ったらどうなるかというのが目で見てすぐにわかる。それを実際にタイムラインに追加してエフェクトの調整や動画をどのように持っていくかの想像もしやすくその後の操作もしやすい。

これはユーザーのことをよく考えられてるなあと感じました。伊達に国内販売実績でトップシェアを獲得しているわけです。もちろんAdobe Premiereのパッケージ版とかをAdobeがちゃんと売ろうとしたらシェア率も変わってくると思いますが、現段階ならPower Directorに軍配が上がるかなといったところ。

数ある字幕を1個消した時に、その分詰めるかどうか聞いてきてくれました。細かいところまでよく行き届いてるな~と思いました。

ここがクソだよPowerDirector

①重すぎる動画は読み込めない

私は趣味でデスクトップキャプチャで録画した動画をコレクションしていて、たまに勢い余って200GBで7時間くらいの.aviデータが出来上がってしまうことがあります。「Aviutl」だとこのデータの一応読み込みはするんですが音声の読み込みフレーム数に限界があるので6時間超えたくらいからそれ以上読み込めず、音ズレしたり正常に変換できません。

これを回避したくて有料のソフトウェア買ったんですが、この.aviデータをPowerDirectorにぶん投げたらまず読み込みすら出来ない。

・・・は?

いやいやフリーソフトだと途中でバグるにしても読み込みは出来たし6時間までなら動画のエンコードも余裕で出来たのに、18000円もする製品版が読み込めないのは一体どういうことなのか・・・。と思ったんですが結局PowerDirectorくんは200GBの動画を読み込むことすらままなりませんでした。

試しに設定を少しいじってみたりして、似たような大容量で長時間のデータを読み込もうとしてもまず固まる。たまに一瞬動画を読み込んだとしてもプレビューが出来ない。自分としてはなんか半分買った意味ないかなーと思っています。

②簡単な動画を作るのが面倒

もう完全にAviutlとの比較になってしまうのですが向こうさんはインターフェースがとんでもなく簡素で操作に簡単なのでただの字幕動画や、動画の切り貼り程度のエンコード目的で使うのであればわざわざPower Directorを使う必要はないです。

Aviutlなら使いたい字幕の位置や設定をしたあとコピペしてタイムラインに連打すれば、あとはそれを埋めていけばいいだけなので直感的な操作でフレーム単位で字幕の入った動画をすぐに作ることが出来ます。

Power Directorは字幕を入れるときにいちいち別ウィンドウを開かないといけなかったりしてちょっと面倒だな~と思いました。(Aviutlも別ウィンドウと言えばそうなんですけど)

③本格的になエフェクトは無理

無理ではないです。しかし素材を動かせるようなソフトウェアではないので、After Effectsなどと比べてしまうと出来ることはとても少ないです。それこそAviutlで実際に出来ることとあまり変わりないので、Aviutlでプラグインを自力で入れられてなおかつ編集も出来る方はわざわざPower Directorを買う必要はありません。

一応全体的なエフェクトは出来るのでそれっぽく編集することはできますが、画面の右下だけに特殊なエフェクトを掛けたり、特定の人物だけキャラだけに特別なエフェクトをかけたりというのは制限があったりします

④正直付属のソフトは要らない

上でありがてぇとか書いてましたが、Power Director以外に一緒についてきたAudio DirectorやColor DirectorやScreen Recorderは別に私はなくても良かったです。キャプチャソフトは昔から使っているアマレコTVがあるし、音声ソフトならReaperで十分だし、そもそもフォトショなんか使わない(笑)

これらのソフトを全部持ってない人やフリーソフトの扱いに慣れていない人はあった方が楽だと思いますが、私は別にいらなかったかなーと思いましたね。

総括

7時間以上で200GBの動画を読み込めなかったのが非常に残念です。今私のPCには7時間以上で数十GB、数百GB以上で上手くエンコード出来ない動画がいくつもあるので出来ることなら読み込ませてエンコードしたかった。(ファイルがすごい邪魔)

一応動画を分けたり音声別にしたりもちろん色んなエンコード方法があることにはわかっていますが、私は1つの動画として編集できることを期待していたのでショックでしたね。

それ以外は及第点だと思います。テキスト効果だけでも結構あったしエフェクトも初期装備で満足のいく動画編集ができるくらいの量とクオリティを達成していると思います。

私が買ったのはUltimate Suiteという機能がたくさんあって、おまけのソフトウェアもついている豪華版だったのでPower Directorのみの購入だと機能が制限されている可能性があります。そちらだけご注意願います。

それではまた。

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