【激痛】尿管結石と戦った日々 Part.1/3

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無題

このサイト、実はもう立ち上げてからそろそろ2年を迎えようとしている。その間に色々な記事を投下してきた。振り返ってみれば輝かしいブログライフではなく「これみんなに教えてあげたいな~」と思ったものをその時のテンションで書き上げているから、やたら説明的でなおかつ行き当たりばったりな記事が目立つ。というかそれしかない。

今回は趣向を変えて、私が過ごした日常をただ私が思うままに書き上げてみようと思う。

題して、「行き当たりvs管理人 ログデイズ日記」

同時に記念すべき第1回のサブタイトルがここに決まりました。

「尿管結石と戦った日々」

2019年10月某日

自宅

その日は寝ざめの悪い朝だった。「んん~」とうなり声を上げながら8時半ごろに起きたことを覚えている。

目覚ましは9時にセットしていた。いつもなら残りの30分を惜しみなく堪能しながら二度寝を始めていただろう。しかし、そうもいかない。なんとなく尿意を感じる、腸のあたりもちくちく痛いしごろごろする。私はトイレに行きたかった。寝覚めの悪さはこれだろう。

お腹に違和感を抱えたまま二度寝するのも嫌だったのでとりあえず起きてみる。ここからはいつものルーティーン。朝のトイレは少し我慢しながらやることを先に済ませ、いい感じに目がさえたところでトイレに行く。今日も一日頑張ろう。

時刻は恐らく9時すこし前、やることやってトイレに向かった。

・・・・・・・。あれ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

は?

出ないんだが。いやこんなにトイレしたいのに全く出ない。意味が分からない。私はトイレの仕方を忘れてしまったのだろうか。こんなにトイレしたいのに。

1分粘ってトイレを出る。水を流さずに出るトイレの不快感がたまらなく嫌だった。まあ時間を置けば出るだろうと願いながら軽くスマホでニュースを流し見しながら朝ご飯を用意し始めた。

尿意を感じながら朝ご飯なんか食べたくなかったので食前に再びトイレに向かう。少し粘ったところで無事に出た。めちゃくちゃ茶色だった。当然初めてのことなので超あせる。もう朝ご飯とかどうでもなった。

急いでスマホを開き[尿 茶色]で調べる。急性肝炎、肝臓がん、ビルビリン尿、、意味の分からない単語が私を襲う。まだ朝なのに。。一通り記事を読んでみた結果『血尿の時間が経ったもの』という記事を信じ、まあ今度医者に診てもらおうという思考放棄にたどり着いた。食事に戻ろう。

よし食べようと思ったころ、気が付くとお腹が痛かった。しかも結構痛かった。今日は10時に家出るわけだけど・・・無理だね。ああダメだこれ。いづ、いづづいだいいづづづづづづ。う~んこれバイクで朝一病院か?事故ったらいやだなロードバイクでなら行けるか?

お腹もすいていたのでとりあえず冷め切った朝ご飯に手をかけつつ、すぐ携帯を開いて会社に連絡を入れようとしていた。味噌汁を飲み終わった瞬間だったと思う。

いでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ

痛すぎて土下座していた。こんな感じ。

こ、これは自力で病院行くのむり。。電話、119、救急車。。すぐ電話かけて病状と住所と述べつつ来てもらうことにし、そしてその間に会社に電話・・・むりなのでメールを送った。

『ごめんなさい。腹痛がひどいので遅れます。』

これを本気で会社宛てに送った。もう仕事とか自分にとってはどうでもよかった。生きたい。生きたい。そんなことばかり考えていた。



救急車編

10分後くらいして家の近くからサイレンが鳴る。とうとう救急車に乗るのか・・・と思い内心ワクワクしていたが、自分は担架に乗って救急車内へ運ばれるのを想像していたのに普通に歩かされた。こんなにお腹痛いのにこいつら歩かせやがって許せねえ、と思いながら車内へ誘導されました。

車内に案内されベッドでうずくまるも隊員からなんか色々確認するからと再度起こされる。いてえんだよボケナスと言いたかったが私の理性がそれを許さない。確認のあと、隊員から衝撃的な一言。「う~ん、なんか異常出てなさそうなんだけど病院行く?」

ハァ~~~。こいつ無能なんだな。そう私は自分に言い聞かせて「早く行ってください」と返答した。そして隊員たちはしぶしぶ病院へと向かい準備をし始める。土下座のままだと危ないからと言われ足伸ばして寝かされ私は病院へ運ばれていった。足伸ばした体勢にするとお腹がさらに痛くなった。もうボケナスって言っときゃよかった。言いたい!言いたい!痛い!!



病院編

病院に着くころには意識が遠のいていたのかあまり覚えていない。痛かったことは覚えてる。担架から車輪の付いたアレに乗せられ病院内を滑走。よーわからん部屋に付いたら白衣っぽいのを渡され寝たままゆっくりと着替えて検査した。はず。たぶん点滴か痛み止めの注射かCTスキャンか何かをしたと思う。

CTスキャン後、少し痛みを感じるくらいのまま30分くらいが経ちヤブ医者っぽいおじさん登場。病名を教えてくれました。「石があったよ~」

私はああこれが尿管結石なんだなと思いました。ふーん、死ぬほど痛いと聞いていたがそれほどでもねえな。←もう痛みが引いてるのでさっきまでの地獄忘れてる。つうかやっぱ病気じゃねえか!あの救急隊員くんさあ・・・。

先生は「君の若さじゃかなりめずらしいね~」と言っていました。下記が年齢比率らしい。平均年齢62歳か。そら若い扱いされるわ。

(社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院HPより)
http://www.ai-hosp.or.jp/use_admission/
usage_guide/disease_guide/disease_guide13.html

今日の痛みは腎臓にあった結石が尿管に落ちたときの痛みだそう。大半はここがピークでもうあとは出すだけだから安心してと医者から言われた。私はやっぱ結石とか大したことないなと思ったし、嬉しかった。結石とかマジ余裕だわw

会計は救急代とスキャン代で8000円くらい。結構する。。これもまた痛い。。

そして今後私が排出まで4か月間苦しんだことは記憶に新しい。やっぱりあいつはヤブ医者なのであった。



総括

この記事、これ以上書くのが面倒になったので以後シリーズ化します(全3回)

なお、読者の方々は早く出た石がどんなもんか気になると思うので第1回目でもう掲載しておこうと思います。コレね。

こんな感じです。大きさは0.9mmといったところでしょうか。もちろん通院だけで自力で排出しました。痛み止めとかもらえますけど何の役にも立ちません。

あと前に某掲示板に貼ったのをそのまま使ったので転載禁止の文字が付いてますw 別の写真が欲しい方は言って下さればまた撮影して掲載しますのでなんなりと。

それではまた次号をお楽しみに。



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